分度|11月5日
分度
二宮尊徳の教えに次のような言葉があります。「貧富の違いは、分度を守るか失うかにある」。
会社経営も、この教えに尽きます。
つまり、売上の枠内で一定の余剰金を残しながら、支出を図る経営が基本だということです。
そうした蓄えた余剰金が、明日以降の経営基盤を築いてゆくのです。分度をわきまえた経営が会社を強くします。
11月5日、凡事徹底「一日一話」 「後味のよい人生」を送るために 鍵山秀三郎 (著), 亀井民治 (編集)
分度のわきまえた経営をする。
大事なことですね。
企業の最大の目標は利潤の追求、利益を上げること。
これをしっかり残して支出する。
論語と算盤のなかに「社会に多くの利益を与えるものでなければ、正しくまともな事業とはいえない」とありました。
分度をわきまえ、人のことを思う企業が生き残るのでしょうね。
今日も一日がんばります。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
今日の論語はこちらです。
今日の孟子はこちらです。
今日の倫理はこちらです。
昨年の自分はこちらです。
明るい笑顔「ありがとう」架け橋に
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